■ ID | 342 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | 木屑の形状差が埋立地浸出水の水質に与える影響 |
■ 著者 | 加名生良介
早稲田大学理工学部 常田聡 早稲田大学理工学部 平田彰 早稲田大学理工学部 木持謙 埼玉県環境科学国際センター 小野雄策 埼玉県環境科学国際センター |
■ 出版元 | 日本水処理生物学会 |
■ 出版年 | 2002 |
■ 誌名・巻・号・年 | 日本水処理生物学会第39回大会、平成14年11月21日 |
■ 抄録・要旨 | 一次発酵途中の未熟コンポストと建築廃材の木屑チップを混合した模擬有機性廃棄物を作成し、木屑のサイズをパラメータとした廃棄物埋立実験を行った。
その結果、木屑が細かく破砕されている系の方が、廃棄物層内の温度が実験期間全体を通して高く、すなわち微生物活性も高いものと示唆あされた。また、木屑が細かい系の方が、有機物成分の浸出水への累積流出量が多く、固形有機物の微生物による分解・溶出が速やかに行われたものと考えられた。窒素成分の浸出水中への累積流出量については、木屑の細かい系の方が小さくなり、この理由としては、脱窒反応が効率的に進行している可能性が示唆された。 |
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